クローン受信機をバックアップとして使用!


クローンモード受信機をバックアップ用としてメイン受信機に接続して、ツイン受信機システムを作ってみましょう。

クローンモードの受信機は、単方向通信なのでテレメトリーを使用できませんが、メイン受信機側で信号を監視することでクローン受信機からの信号が途絶えた場合のワーニングにも対応可能です。便利ですね!

設定にはJETIBOX、またはJETIBOX Profiが必要になります。

メイン/バックアップ受信機の設定


JETIBOXにクローンにする受信機を接続したら、Out Pin Set メニューで指定したピンをPPM-Positive(Negative)にセットします。

この例では2番ピンをPPM信号の出力用にセットしました。


続いてメインのメイン受信機でクローン受信機を接続するポートの設定を行います。

メイン受信機はノーマルモードです。念のため!

この例では6番ピンをPPM信号の入力用にセットしました。

ピンの設定をしたら下向き矢印↓を押してPPMアラームの設定を行います。

この設定を行うとPPM信号が途絶えた場合に設定した文字のモールス信号がテレメトリーとして返されます。

このメニューはJETIBOXからしか設定できませんのでご注意ください。

 

※ REX Assistでこの設定はできません。PPM Inputのエラーコードは(S)固定です。

送信機のアラーム設定


  • Timers/Sensors > Alarms >> Morse Code Alarms と進み、Enable Morse Code Alarmsにチェックを入れましょう。
  • 続いてメイン受信機の設定で指定したモールス符号(この例ではA)の欄にワーニング音声を割り当て、Enableにチェックが入っていることを確認しましょう。

これで設定は完了です。試しにバックアップ受信機を抜いてみてください。ワーニング音が再生されれば設定は成功です!

 

REX Assistをメインとしてご使用の場合、モールス信号文字は(S)固定です。送信機のTimers/Sensors > Alarms >> Morse Code Alarmsで(S)にアラームを割り当てることで、同様にワーニング設定が可能です。